産休入りました

一人目の時はつわり等マイナートラブルがほぼなく元気な妊婦だったので、予定日1カ月を切ってから産休に入りました。
結果として出産日の3週間前を切ってましたけれどね。
唯一悩んだのが歯肉炎。これは本当に苦しみました。
毎週のように歯肉が腫れていました。
妊娠時に歯周病が一気に進むという恐ろしいことになりました。

二人目妊娠中の現在。トラブル多すぎ…(+д+;lll )
初期から悪阻に悩み、現在も子宮による胃の圧迫で割と常に気持ち悪いです。
そして浮腫み。
一人目は産後が酷かったですが、二人目は妊娠9ヶ月突入時から酷いです。
脚、特に足の甲、足首がぱんぱん。スニーカーがきつくて辛いです。。。
しばらく履きません。
お腹の子がよく動くためか不眠にも悩まされ、日中眠くて眠くて…(=_=)

なので、産前休暇はきっちり取得可能な日から取得することにしました。
今年度はコロナの影響で期始からほぼテレワークだったので、私が休暇に入る事による周りの方への負担の配慮もテレワークじゃない場合と比べると気が楽でした。
引継ぎが必要な業務はほとんどしていなかったので。。。

歯肉炎については一人目でかなり痛い思いをしたので、今回はかなり気を付けています。
なので、お口のトラブルはほぼなし。
念のため歯肉の状態を見てもらいに先月から数回歯医者に行っていますが。

…と、ようやく産休に入ったところで、ぼちぼちと入院準備を始めています。
1人目出産入院準備で、入院時くらいしか使わないだろうと思ってデザインを妥協した安いマタニティパジャマを買いましたが、これ後悔。
入院時はあんまり好きじゃないなーと自ら思いながら着てましたし、退院後は数回着てやっぱり好きじゃないと思い、割と早い段階で処分してしまいました…(´Д`|||)

産後もしばらくマタニティ用の服は着ますし、デザインによっては通常の体型に戻っても使える。
マタニティ用は腰回りなど全体的にゆったりしているので、個人的にはリラックスしたい家でのパジャマとして重宝できる！
なので、今回は産後も使えるちゃんと自分好みのものを揃えることに！
ジェラートピケにしましたよ、ルームシューズも(*´ω｀*)
ちょうどネットではセールをやっているのでラッキー☆でした♪

身に付けるものは特にですが、出産を一時のことだと思わず自分の好きなものを使うことが結果的に長く使えてコスパも良いのだと思いましたね…。


内容とは全然関係のない娘のお遊び記録。
この日は珍しくKIDEA遊びしてました。ネフの紐通しも交えて。
積み木じゃない丸い青いのはサリーですね、モンスターズインクの。

妊娠性痒疹

2週間ほど前から腕や足の痒みに悩まされていました。
何故か夜、寝る前あたりから痒み出すのです。

足裏は熱をもったようにむずむずと。
調べると「むずむず脚症候群」なんてものもあるようで。
足裏は多分これでしょう。
脚だけシャワーしたりアイスクーラーで足裏を冷やしたりしてなんとか就寝しています。
むずむず脚症候群は見た目は特に症状がないようです。
妊婦さんや貧血の方にも発症が見られるとのこと。
どんぴしゃ(´Д`|||)

腕については明らかに症状が出ていました。
そろそろ保湿しないといけないかな、と思って、2週間前から保湿クリームを使用しているのですが、お腹はそれに合わず被れました。
使用をやめるとすぐ治りました。
腕も最初はそれでかぶれているのかなと思いましたが、腕には塗っていないんですよね。
それでも反応して？とも思いましたが、ぶつぶつも出はじめて何か違う。。。
痛痒さもありとりあえず調べると「妊娠性痒疹」というものがある。
症状がこれっぽい！
と、かかりつけの産婦人科へ。
妊娠が2人目以上だと症状が出やすい、なんていうのもあるようです。

結果、「妊娠性痒疹」でした。
妊婦用に弱めの薬を処方して頂いて、帰宅後に塗って3時間ほどたつと…
症状が改善していました。早い！
赤みやぶつぶつがどんどんひいていくのが見た目で解りました。
個人差があるのだと思いますが、私は比較的薬の効果がすぐ出るタイプのようです。
気になる症状が出たら早めに受診した方が良いですね！

むずむずについてはどうしようもなさそうなので放置します。。。
貧血なので鉄剤も処方されましたし、これで改善する可能性はあります。

オムツ替え

娘の栄養は母乳とミルクの混合で母乳メインなのですが、母乳は1時間ほどで消化されるのもあってかおむつ替えが入院時より劇的に増えました！
オムツを替えたところでまたおしっこやうんちをすることなんて、ほぼ毎回あるので、オムツ替えのタイミングでオムツが２、３枚消費されます。
１日でみると余裕で25枚以上は使っているんじゃないかな、と思うんですけど、こんなもんなんですかね…
オムツの交換をしているときにおしっこ噴射されたりうんちも噴射されたりして、洗濯回数も頻繁。
オムツ替え用のシートを気が緩んで敷いてない時に限ってそういうのがあるものですから、面倒でも毎回敷くように心掛けています！
でも、たまに気が緩んでそういう時に限って。。。(ll-д-)ﾁｰﾝ

言われた事は根に持つタイプ

先日出掛けていて帰宅が深夜になったのですが、子供が泣き喚いていて翌日仕事にも関わらず眠れない夫が苛立っておりました。
日付が変わらないことを約束して出かけていたにも関わらず、結局日付が変わって帰宅した私も悪いのですが、次の日仕事があるから当然のように眠る権利や夜中の育児は育休中の私がやるべきだのような事を主張する夫が許せなくて、あーやっぱこいつと合わねーわ。とまたあっさりと思ったものです。
出掛けるなら親に頼んでから行けと言われた時には、なんで私と私の親だけ子供の面倒みなあかんねん、と相手の一方的な考えに対して心底不愉快に感じました。
私は毎日寝不足ですが、夫に頼んだのはその日１日だけですからね…。
１日くらいで何言ってんだ、と。
次の日反省したのか、夜中も率先して子供の面倒を見てくれてましたけど。

子供の事をするのに負担だとか仕事に支障が出るとか言っちゃう奴は子供の親になる資格なんてないと思いますし、そういう発言を子供の前ですべきでもないと思います。
例え０歳児でまだ言葉が理解できないとはいえ、雰囲気は感じ取れますもん。きっと。

私は結構元気に出かけたり家事したりしていますが、産後一カ月は私何もできませんみたいな顔してパジャマで安静にしておいて下さい、って言われたくらいなので、体への負担はかなりあるようです。
なので、もう少し気遣うような姿勢を見せてくれれば心証も変わるんですけどねー。

家事分担とか育児分担とか特に決めるつもりも必要性も感じていませんが、相手の状況とか考えて行動したらそれでいいんじゃないかなと思います。
お互い出来るだけ相手への負担がないように動いたり気付いたらやったり…。

育った環境も考え方も違いますし、そもそも根本的に合わない、というのは結婚前に相手に伝えた事なので、特に期待はないのですが、自分で出来ることをやらないのだけはただ単に私の仕事を増やしているだけなので、そこは言い続けています。
何回言ってもなかなか改善されませんが。

退院後一週間で10㎏落ちましたｗ

夏場のベストな体重からすると16キロ増量したんでしょうか？
冬場の蓄えている状態からは13キロかな？
まず出産で5キロ落ちました。
退院後むくみは少しずつ解消されてきています。
ふと体重が気になり計ってみたところ、10キロ落ちていましたwww
絶対むくみです！水分を体にため込んでいた分が出ただけだと思います！
あとは授乳してたら自然と10キロぐらいは落ちると言われたので、それを信じて育児を頑張ります。
…全然飲んでくれませんけどね…
ということで、母乳外来に行くことになりました。

入院中に必要なもの。

出産時の入院中と退院後に必要だと思ったもの。
これも個人差があると思いますが、参考になるかなーと思ったので一応書いときます。
私は一週間入院していましたので、その日数をふまえて。

■必要なもの。
パジャマ（授乳しやすいもの）２着。
産褥ショーツ２～４着。
授乳ブラ２～４着。
キャミソールなどの肌着２～４着。
着圧ソックス、むくみをとれるようなローラーなど（私はリファとメディキュットロングタイプ）
授乳クッション
季節によってはひざ掛け
スリッパ

他色々ありますが、身に着けるものとしたらこんな感じかな？
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル（自分が使うのもありますが、赤ちゃんの顔、口まわりをふくのにも使うのでガーゼの方が良いかも…）も多めの方がいいですね。
バスタオル、フェイスタオルは毎日変える必要性があるかないかを判断してその数分あればいいと思いますが、ハンドタオルは最低でも入院日数分（洗濯できる環境なら別ですが多い方がよさそう）用意した方が良いと思います！
私はハンドタオルは子供の口周りをふいたり授乳後に自分の胸をふいたりするのに使っていました。

産褥ショーツは多めに準備したのですが、まめに洗濯できる環境なら２着あれば十分でした。
そして産褥ショーツ特有の開く機能は全く活用しませんでした。
あれ、どこで使うの？？
普通のものよりサイズがゆったりしているので、その点では良かったですが、病院支給のものが１着あったので、それと自分で用意した１着があれば十分まわせた気がする。
または普通の生理用ショーツでもサイズが問題なければいけるんじゃ…とさえ思いました。

個人的にすごく思ったのは、産褥ショーツより授乳ブラの方が数をちゃんと準備した方がいいです。
しっかり母乳が出る方はパッドも必要！
自分の意思とは関係なく出てきますからね。
パッドをしておかないとブラや肌着が濡れてしまいます。吃驚でした。

それから授乳用クッションはあれば結構活躍すると思います。
私は購入していないのですが、病院から貸し出して頂いたら大変便利でした。
１個近いうちに購入しようと思ってますし。肌触りがいいものを。
ブランケットやまくら、クッションでも代用できるので、急ぎで買う必要はないしもし貸し出してもらえるなら自分が使うかどうか便利かどうかを確認してからでいいと思います。
私は色々お借りしてました。
授乳クッションもですしドーナツ型クッションもですし搾乳機とか授乳の補助器も貸してもらってました。

開いた骨盤は早めに戻した方がいいと会社の方にアドバイス頂いたので、骨盤ベルトも入院中から着用していました。
ワコールのベルトが太いタイプのものにしました。
体調にあわせて身につけるといいと思います。
最初はつけっぱなしだと痛かったので１時間ほどでしたが、徐々につける時間を増やしていきました。
寝ている時はつけない方がいいかなー。リラックスできないと思うので。
ただでさえ寝不足になりますから…

未知との遭遇

にゃんこと子供。
にゃんこは最初は何やら解らない小さな生き物に興味津々でした。

興味はあるのですが、決して近づかず一定の距離を保っています。
ベッドについては子供がいなかったときは自分の寝床として利用していたのですが、子供が使うようになってからはほぼ使わなくなりましたね。

子供は出来るだけ母乳で育てたいのですが、吸いつきが悪く途中で力尽きちゃうので、ミルクと併用しております。
ミルクを作っている時、めちゃめちゃ泣き喚くのですが、ミルクを冷ますのに時間がかかってしまいます。
そんな時、ネコがいつも私の傍まで来てにゃーにゃーと心配げな声でお知らせしてくれます。
夫は、それはお知らせじゃなくてうるさいから早くなんとかしてっていう苦情だ、と言っていましたが…

入院中のこと。

出産後はみぞおちまでのびた子宮を通常の大きさに戻すために収縮剤を服用しました。
これがなかなか痛いんです。子宮が収縮する痛み。
最初２錠といわれましたが、痛いんで飲みたくないです（←子供である。）とお伝えしましたところ、収縮の痛みがないのは逆に心配で痛みがあるのは正常な証拠、と看護師さんに言われました。
でも、痛いのだったらひとまず２錠から１錠に減らして様子を見ましょう、と言われ１錠を退院まで飲み続けました。
１錠でも痛いです。
会陰切開したところはずっと痛かったですね。まともに座れないので、ドーナツ型クッションとかドーナツ型の椅子に座っていました。
くしゃみをしても痛みます。今でもくしゃみすると若干痛いですし。
抜糸もそこそこ痛かったなー。
抜糸するとまだ痛みは楽ですけど。縛り付けてあるから抜糸前は余計に痛いそうです。

妊娠して便秘がちになり出産前に便を出し切ったのもあって４日ほど便秘が続いたのですが、抜糸の前に出しておいた方がいい、と言われ下剤を飲みました。
下剤を飲むなんて大学生以来だったので、これがてきめんにきいてその後の便秘も解消されてしまいました。念のため、ということで５日ほど分も薬を頂いたのですが、使わなくて良さそうです…
尿と便の回数はマメにチェックされましたね。

先ほどの話の流れでいくと食事の話をするのも微妙ですが…
入院中の食事はとっても私好みで大変美味しく頂きました！
薄味、和食好きなので、病院食が嗜好に合うのだと思います。
食事のバリエーションも結構豊富で、こういうのも病院で出してるんだーとむしろ感動(笑)
夜食のおにぎりは毎回出てましたし、カップケーキの日もありました。
味付けや小鉢の副菜なんかは今後のレシピの参考になったくらい。

ただ、ずっと気になっていたのは足のむくみですね。
手、腕は全く気にならなかったのですが、とにかく足！
足の甲、足首、ふくらはぎあたりがぱつんぱつんで甲については何度もブログでもお伝えしてますが、腫れあがっているような見た目でした。
メディキュットを着用する、睡眠時は足の位置を高くする、などしましたが、そんなに効果はなく。
メディキュットはロングタイプを着用していましたが、甲がむくみすぎのため、足先が出るところのゴムのラインが痛くて履いてられなくなるのです。
あれ、改良してほしいですね…妊婦さんにも優しい着圧ソックスがあったら病院が販促してくれそうなんだけどなー…
メディキュットは自宅にロングタイプのものがあるのですが、どこにしまってあるのか私も解らなかったので、夫に買ってきてもらいました。
売り場が解らないんだけどって電話がかかってきましたけど。

私が行っていた病院は妊婦さんお母さん向けに色んなセミナーや教室もやっているのですが、エステマッサージもちょうど入院中にあったので利用させて頂きました。
3000円45分（実際はもっと短かった気がするけど解らないです…）のハンドマッサージです。
足集中でやって頂いたのですが、マッサージが一番効果があったと思いました。
なので、自分でも切開の痛みや子宮収縮の痛みに耐えながら少しずつマッサージしていました。
リファも自宅から夫に持ってきてもらってリファも久しぶりに活用。
自分でやるのは面倒ですけど、やった効果は実感できました。
なので、出産後むくみが気になる方はセルフマッサージを出来るだけやるとよいと思います。

私の場合回復が順調だったようで、２，３日後には階段上り下りもそんなに苦痛じゃなく出来ましたよ。
最初はちょっとはぁはぁ言ってましたけど、出産後５日後くらいには息切れも痛みもせず階段を利用していました。

我が家の子供は３時間ごとに排泄と空腹がちゃんと来ていたので、夜中の３時頃に毎回起きることになって、そこが最初は慣れずかなり大変でした。
起きたら起きたですぐ眠りにつくわけでもないので…
徐々に自分の睡眠時間も確保できるようになりましたが、２時間睡眠が３時間睡眠になり４時間睡眠になり…て状況ですね。
５時間睡眠にたどり着くのはしばらく先になりそう。
日中やご飯後に子供を抱きながらいつの間にか寝ちゃってることも多いです。

退院の当日、思ったより入院中気が張ってたのか頑張ってたのか、帰宅してから数時間後に激しい頭痛で何もできない状態でした。
夫がそれはストレスだわ、とロキソニンをくれました。
翌日もちょっと頭痛する気配はあったのですが、あんなに強烈な頭痛は退院した日だけですね。
最近そんなに激しい頭痛もなかったですし、自分が思っている以上に頑張ってたり疲れてたりしたんだなーと思いました。

出産しちゃいました。弐。

多分個人差なんだと思いますが、出産は鼻からスイカを出すような痛みとよく例えられますが、そんなイメージは全くなく、陣痛がひたすら痛い！陣痛が出産より痛い！と思いました。
そして、出産後に胎盤を取り出す作業、これがほんとに痛かった。
後産というそうですが、これがちょっと時間がかかっていて、先生が助産師さんに「何しているの、すぐ出るって」と私のお腹をぐいぐい、と。
これ、何よりも痛かった気がします！！陣痛よりも出産よりも胎盤を出すための先生の腹グイ押しが！！
この痛みで陣痛の痛みも出産の痛みも吹っ飛びました。
そして切開をしたところを縫う麻酔の注射も痛かった。縫合作業より麻酔の注射痛い…
「縫うときみんな痛がるんやけど、結構我慢強いんやねえ」
と感心されました。
陣痛も気付かず痛みに耐えてたくらいなので。
ホントにたまにトイレで出産する人いるからねぇーはははーって明るい先生でした。

スピード出産ということで赤ちゃんとの相性が良かったから早かったんだわと言われましたが、
便を出し切ったことで通り道が確保され出やすくなったのかもとも…。
分娩室での時間は短かったですが、陣痛からカウントすると５時間かかってることになってました。

無事に退院を迎えましたが、出産一時金の直接支払いを考えても安かったです。
個室代のみかかった印象。
分娩準備室も使わなかったし分娩時間も短かったから、それも関係あるのかなぁ？？

出産後母に
「さっき生まれた。腹痛い…」
とメールしました。
最初にメールを送った数時間の間に何が起こった！？って感じでしょうねぇ…

出産しちゃいました。

まさかまさかですが、先週に出産しました。
いつからだったのか、陣痛を陣痛と気付かず、痛みと格闘していた朝…
陣痛は破水を伴うものと思っていた節もあり、余計に陣痛だとは思わなかったのです。
だって、破水がなかったですもの。そして、出血自体も微量。
派手に目に見えて解るものは何一つありませんでした。
痛みだけがただ強烈だった。

その日の朝8時を過ぎた頃でしょうか、重い鈍痛。
重い生理痛に似た痛みでした。
そしてお腹をくだしておりました。
母親にとりあえずメール。
「もしかしたら早く生まれるかもしれないらしい。まぁ、しばらくはないと思うけど」

合計４、５回はお腹くだしのためにトイレにかけこみ出し切った状態でした。
実際にトイレに入っただけの数を数えると、もう何十回と出たり入ったりしていたような。
最初から痛みがひくことはなかったので、痛みの波がくるという陣痛だとはその点でも思いませんでした。
痛みの間隔が短くなるっていうの。
間隔なんかないわ！ずっと痛いわ！って感じでした。。。
そして、トイレにこもりながらスマホで調べたところ、前駆陣痛はなにやら腹痛、下痢を起こす場合もあるではないですか。
ああ、これは前駆陣痛か…確かに生理痛のようだし生理痛の強力版だな、と。

ずっと強烈に痛かったのですが、ちょっとだけマシになる時があったので、
その頃にトイレから脱出し飼い猫に癒しを求めて飼い猫がゆっくりしているベッドに倒れこみました。
飼い猫は、またか、なんやねん…といった表情。

ただ、全然休まらないのです、また強烈な痛みで便を出したい感覚があるのです。
これを数回繰り返してました。
痛みが治まったら猫の傍に癒しを求めて行き、猫の傍に行ったところで痛みが襲いまたトイレにかけこむという。
そうしていると微量の出血を確認できたので、夫に連絡。
破水してないし陣痛じゃないと思うんやけど、血がちょっと出てるねん。でも、動けないくらい痛いねん。病院行った方がいいやろか？
と、仕事中でしたがたまたま電話に出てくれたので、伝えました。
彼は仕事で京都市外に出ていたのですぐ戻れないしタクシーで病院に行ってくれる？とのこと。
病院に電話し、ひとまず病院に向かう旨連絡。
ただ、タクシーを呼んだところですぐにタクシーに乗れないのは確実に解っていたので、治まり時を待っていました。
まぁ、治まりませんでしたけどね。
ひたすらトイレで苦しんでいましたら、なにか出てきそうな感覚がしました。
便ではなく、子供がです。
これはまずい！と思って、力を抜いたら戻っていったような…？

トイレのドアを開閉する労力もなかったので、ドアオープンで便座に座っていると夫が帰宅。
あれ？帰ってきたん？
と声をかけるとめちゃビビってました。
嫌な予感がして急いで帰ってきたそうです。
流石に病院行ってるなと思い、安心した矢先に声が…！だったそうです。
頼むから病院に行ってくれと懇願され、玄関まで行き、トイレに戻り、を繰り返し、病院にたどり着きました。
そこから着替えも何もせず分娩室に誘導されました。
「トイレに行きたいです！」
とトイレを懇願しましたが、
「トイレっていうのはうんちをしたい感覚なんやんね？」
と訊かれ、
「はい、そうです」
と答えると、じゃあ、大丈夫！ってことでトイレには行けませんでした。
うう…トイレ…と思いながら分娩台に乗りました。
「子宮口全開です」
え？全開？…てことは今から出産？
と痛みで思考が鈍る中漠然と思っていました。
「破水がまだなんで、破水させるね」
「…？…はい」
破水って自然となるもんじゃないのか…と痛みの中考える私。
夫はそれを聞いて吃驚したそうです。破水してないの！？と。
あ、結局立会になりました。
仕事投げ出してきてくれたので。

分娩中って、痛みに耐え抜きひー！ふー！ひー！ふー！でひたすら頑張ってるイメージがありましたが、私の時は割と会話もちらほら。
和やかにさせてくれてたのかも知れませんが。

自分で頑張りたい感じなの？
と訊かれ、それが何を意味するのか解らず、はい、と答えましたが、これ、会陰切開をするかどうか、の問いだったようです。
しかし、私の羊水の環境が胎児にとってよくなかったようで、早く出してあげた方がいい、と言われました。
この胎児にとって羊水の環境がよくない、というのは出産後に知りましたが、直前でうんちしたみたいで羊水がうんちまみれだったそうです。。。
あはは…そりゃ環境良くないわ。
で、早く出してあげた方がいいから先生に手伝ってもらうね、と言われ、これも何を意図するか最初解りませんでしたが、会陰切開ＧＯです、という意味でした。
先生が到着された時に「おお？着替えてもないやん」とおっしゃってたので、緊急だったんですね、私きっと。
次で出すよ、と言われ、ちゃんとしたいきみ？をしてから３回目で生まれてきました。
分娩室に入って多分40分くらいで。
子供が生まれた時の感覚は正直よく解りませんでした！
生まれた時に泣くものだと思っていたら、羊水を吸引して産声をあげるんですね。
なんだかタイムラグ…