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『ねがいごとおばけ』 [読書]

何回も紹介してますが、地元に戻るとなんとなく思い出す作品。

ねがいごとおばけ (Wings comics)

ねがいごとおばけ (Wings comics)

  • 作者: 藍川 さとる
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本



これね、小6のときに読んだんですよ。いや、小5かな?
それから藍川さとるは読みまくりました。
このとき藍川さとるを読まなければ、今の私は私じゃなかっただろうな…と思うくらい大好きでしたね。
もし読んでなかったら、…もっと莫迦だったと思う(笑)
今思うと、小5、6で『ねがいごとおばけ』読んで、影響受けるなんて、ませてるな!と思うのですが、いや、自分やん?みたいな…。
それまでの漫画への印象を180度変えた作品ですね。
文学的。
小学生らしく漫画雑誌はりぼん読んでたんですけれど、りぼん読めなくなったしなー…。
彼女は文学的な作品と漫画らしい作品と描き分けが巧いというか。
そう、自由の意味とかね。
自由はルールがある中でこそ、自由を感じられる、とか。

10代の頃って色んな事に揺らいで悩んで、仕様もない事でも世界の終わり規模に壮大に抱えてたりするのですが、そういう葛藤やアイデンティティの振れ具合をちゃんと出してくれてるところが好きだったのかな。
今も好きですし、たまにひっぱり出して読みますね。
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