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目と口とほっぺと耳と 3歳5ヶ月 [お絵かき]

娘が描く絵は何を描いているのか解らないものがほとんどですが、10%程度の割合で「顔」と解る絵を描くようになってきました。
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このような絵を見ると、可愛いなあと思って、素直に
「可愛いね、上手にやん!」
と口に出てしまうのですが、自分の理解が及ぶ範囲での自分の好みに過ぎないので、何を描いているか解らない謎の抽象画も等しく褒めるべきなんですよね…
子供は単に絵が描けた!見て欲しい!褒めて欲しい!という思いでしょうから。

絵の具をこの夏で始めてからたまに絵の具も活用します。
水彩絵の具ですが、水で溶くことがまだうまく出来ないので、油絵風…
そして抽象画です。マジックや鉛筆でもまだまだこのような絵が多いです。
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私自身は教科の美術は好きでしたし、夏休みの絵のコンクール、校内コンクールでも何度か受賞はしていました。
工作は然程ですが絵は好きです。が、専門的知識はありません。
美術館に行くのも好きです。が、絵画の評価については全く解りません。
先日読んだ本。『13歳からのアート思考』

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

  • 作者: 末永 幸歩
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: Kindle版


これを読んで益々解らなくなりました。
アートでしか表現できないこと、オリジナリティが評価となるんだろうか…?というくらいで。
ただ、もっとアートを自分の好きなように見ていい、というのは解りました。
解説や評価に捉われる必要はないのだと。

そういう本を最近読んだこともあり、もともとお絵かき好きの娘が描く絵に対して「これはこうなんじゃない?」という指摘は一切しませんでしたが、より娘の自由な表現を大事にしようと思いましたし、自分の尺でうまい下手は心に思えども言わないようにしたいと思いました。
ただ、娘の作品に等しい熱量で褒められるかというと、その時の自分の状況(娘に対して叱った直後であるとか)や自分の感性が邪魔をするんでしょうけれど。
娘が自分の感性を自由に表現する分野については、極力親の感覚で制限したくないなと気を付けています。

で、最初の画像の絵についてなのですが、目と口と髪の毛は解ります。
口の横の〇やその上の青い〇、そして緑の棒は一体何なのか、つい聞いてしまいます。
娘が言うには、口の横の〇はほっぺ(これはわかる)
ほっぺの上の青い〇は耳(…青丸が耳!!!)
緑の棒状は、髪の毛ではない…(じゃあ、なんだ…?)
…だそうです。
つい聞いてしまいますが、絵に説明を求める必要はないのかな、と。
もやもやっと反省していました…(笑)



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