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PERSONA3 THE MOVIE ―#1 Spring of Birth― [映画]

ゲームの方は大好きでプレイ済み。
女神転生関連はシナリオが秀逸だと本当に思ってます。
ゲームだけのコンテンツとしてはもったいないくらい。
小説化も漫画化もされてますけどね。
ついに映画化まで来たのかーと思っていってきました。

フラットな気持ちで観ました。

多分、全くペルソナを知らない人にはちょっとわかりにくい、というか、かなりわかりにくい。

ペルソナの映画って誰が観に行くんだろう?、ゲームユーザーだけだろうと思ってたら、
私が観に行ったときは結構人がいっぱいで吃驚したのですが。
まさかみんながみんなプレイしているとは思えないんだけど、どうだろう??

ゲームをやっている人前提の流れになってたんじゃないかなーという気は多々ありました。
その逆狙いで未プレイの人がいたらゲームやってもらって、不足を補完してもらう感じなのかな…。
説明が不十分で粗いなっていうのが素直な感想。

元がゲームなので当然バトルシーンもありますが、そんな悠長なバトルがあるか!?っていうくらいテンポが悪かったかな。
ゲームを映画化するにあたってのハードルを感じましたね。
映画にするのならば、映画としての魅力を引き出して欲しかったです。
臨場感なり時間の流れなり演出なり。

もともとのコンテンツが好きゆえに出る批判でもあるのですが、
とはいえ、映像に起こすことの魅力も感じました。

ペルソナ関連商品はいっぱいありますが、今回の映画もゲームの一つの可能性を示したかなと思います。
元がゲームでアニメや映画になっているタイトルは今までもあったかと思いますが。

元の作品が大好きなファンを納得させるにはチャレンジではなく、
しっかりそれ単体が成り立つ商品として世に送り出さないといけないと思いましたね。
元の作品に頼ってはいけないと思う。予習、復習はそちらでどうぞ、みたいな。
最初からゲームの続きですよ、ならまだしも。
ドラマでよくあるパターンのやつです。映画で完結ってやつ。
今回の映画は映画でリメイクだと理解しているので。

個人的にはちょっと残念だったかなー…
ゲームが良すぎたんでしょうね。
そもそも、プレイ時間何十時間もあるものを映画の尺で収めるには無理があるんでしょうね…
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