『よるくま クリスマスのまえのよる』

クリスマス絵本を紹介しますといっておきながら
全然紹介せずにクリスマスが迫っている…Σ(llﾟ艸ﾟll)
土日はお休みなので、少なくとも2日はちゃんとご紹介できそうです…

『よるくま　クリスマスのまえのよる』

「ぼく」を語り手にお話が進みます。
「よるくま」は一切言葉を発しませんが、絵からはよるくまが表情豊かであること、またぼくから語られるよるくまは子供らしい子供であることが伝わってきます。
人間でいうと2歳くらい。
イヤイヤ期直前くらい！（個人的にここ重要）
このよるくまが可愛いんです。
絵本ナビのよるくまテディベア、本気で欲しかったなぁ。
私が存在を知った時にはとっくに完売。

語り手の「ぼく」は、その語られることば、思いから、とても素直で良い子であると解ります。
でも、時々おかあさんを困らせちゃう。
それを自分でも自覚しているんです。

サンタさんはおかあさんを困らせちゃう悪い子のところへはこないのかな、と不安なぼく。
そんなぼくを優しく包み込むおかあさんの存在。
可愛さと優しさで心が温まる絵本です。